こんにちは!
子育てに関わるすべての人を笑顔にしたい。
あなたの子育てサポーター保育士のHARUです。
毎日イライラしていませんか?
子どもを怒りすぎて、子どもの寝顔を見ながら後悔して涙したり・・・。誰もが一度は経験していますよね。
今回は、「子どもを見ているとイライラする」というイライラママが怒りをコントロールして、ニコニコママに変わる方法をお伝えします。
そして、夫や家族が家事や育児をやってくれる、依頼の仕方を性格統計学のタイプ別にご紹介します。
この記事を読んで、少しでも参考にしていただけたら、嬉しいです。
【10のイライラ対処法】
イライラが減り余裕のあるママになるためには、どうしたらよいのでしょうか?
人それぞれ違いますので、何をしたらいいのか考えてみてください。
『10のイライラ対処法』を参考に、「これならできそうかな」と思えるものがあれば、ひとつでいいので、すぐに実践してみてください。
『すぐに実践すること』が重要です。
人間すぐに忘れてしまう生き物です。知識を入れたら、実際にやってみたり、誰かに伝えたりすることで身に付きます。
1. イライラする自分を認める
イライラすることは、人間の自然な感情です。
イライラする原因は様々あると思いますが、疲れ、不安、体調不良やストレスが多いです。
そして、子育てにおいては、子どもと真剣に向き合って頑張っているからこそイライラしてしまいます。
「私イライラしてるな。こんなに忙しいから仕方ないか。毎日よく頑張ってる!」と鏡を見ながら自分を労い褒めてあげてください。
声に出して言えるとよりいいのですが、心の中で言っても効果があります。
自分を褒められるようになると、子どもや周りの人を褒められるようになります。
初めは女優になった気分で演じてみてください。毎日やっていると、段々と自然にできるようになります。
2. 睡眠時間を確保する
自分が元気でないと子どもにも周りにも優しくなれません。
例えば、ママが睡眠不足だと意識がもうろうとして、子どもが危ない時に身体が反応してくれません。
また、体調が悪かったり、疲れていると、子どもの話が聞けないばかりか、子どもの声や行動が目について、イライラしてしまいます。
そうならないためにも、ママの健康第一に考えてください。『自愛』ってとっても大事です。
健康への近道は睡眠です。
不安に襲われても、あれこれ考えずに寝てしまった方が、次の日スッキリ前向きになっていたりしませんか?
子どもが幼く睡眠時間を確保するのが難しい時期は、子どもが寝る時間はママも一緒に寝ることをオススメします。
寝ている間に家事を片付けなきゃと思うかもしれませんが、寝ることも仕事だと割り切って、寝てください。
子どもが夜泣きで1時間おきに起きる方は、夫と交代であやしたり、夫の休日にママだけ寝かせてもらうなど、睡眠時間を確保する工夫をしてください。
3. 夫や家族に弱みを見せて頼る
家事を残したまま、ママが子どもと寝ている姿を見て、ママの大変さや疲れが夫にも伝わって、家事をやってくれるかもしれません。
もし夫が家事をやってくれたら、「ありがとう。疲れていたからとっても助かった」と感謝の気持ちを忘れずに伝えましょう。
この感謝の気持ちを伝えることがとても大事です。感謝や褒める言葉に、相手が『またやろう!』とやる気スイッチが入ります。
相手のタイプに合わせた褒め方を知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
とはいえ、夫はエスパーではないので、そんなことは察してくれないことが多いです。言葉で気持ちを伝えましょう。
子育てと夫育ての両立は大変ですね。でも、いつか必ず恩恵が返ってきますので、今のうちに育てておきましょう。
ここで注意しなければいけないことがあります。
ママの方が家事に慣れているため、夫がやってくれた家事に色々文句を言いたいところですが、ぐっと堪えて見守ってください。
文句を言われてまで、「やろう」と思う夫はまれです。
子育てと夫育ての秘訣は、ママだけで子育ても家事も抱え込まないことです。どこか抜けているママの子はしっかり者になります。助けてあげたくなるママだと、夫が働き者になります。
夫や家族が入る隙がない完璧なママだと、「ママがやるから大丈夫」と安心してしまい夫子共に育ちません。
ママだけで頑張らないようにしましょう。
夫や家族は最強のパートナーです。コミュニケーションを取って、子育ての大変さも楽しさも分け合いましょう。
4. 子どもはママがいるだけで幸せ
イライラの原因が子育て疲れの事が多いです。
私は仕事より何よりも子育てが1番大変だと思っています。
365日24時間休みなく子育ては続きます。そのため、自分時間を削って子どもを見ている親は疲弊します。
・疲れからイライラ。
・子どもが言うことを聞かずイライラ。
・ストレス発散が出来ずイライラ。
・こんなに頑張っているのに誰にも認められずイライラ。(認められるどころか、夫や姑から文句を言われることも・・・)
疲れや辛さがストレスになり、イライラを子どもにぶつけてしまいます。
なぜなら、子どもはママがどんなに怒っても、無償の愛で許してくれるから。
肩の力を抜きましょう
自分の子育てに不安があっても大丈夫です。だって、子どもはママがいるだけで、幸せなのですから。子育ての工夫や努力はプラスαと考えてください。
子どもは成長する力を生まれながらに持っています。子どもを信じて見守りましょう。
とはいえ、育児放棄してよいという意味ではないので、間違えないで下さいね。
5. 子どもを預けて夫婦でおでかけ
子どもが生まれてから夫婦2人でデートしていますか?
子どもがいる生活はとても大きな変化で、優先順位が子ども最優先になり、パートナーとの時間や会話が激減しますね。
コミュニケーション不足から、パートナーにイライラすることもしばしば・・・
夫婦2人だけでゆっくり話す機会を作ることで、気持ちのすり合わせや、家事分担の話しなどができます。
夫婦の時間がもてたら、是非やってもらいたいことがあります。それは、『お互いに感謝していること』を伝えあうことです。夫婦関係が和むことで、結束力が増して、子育てを夫婦で楽しめるようになります。
①夫婦の時間確保のための工夫
- 両親に子どもを預ける
- 一時預かりやファミリーサポートに預ける
- 子どもに習い事をさせる
②子どもを預けることに抵抗がある人へ
預ける時、子どもが大泣きをして、心苦しくなったりしますね。でも、子どもは適応力が高いため、親の姿が見えなくなると気持ちの切り替えが早いです。
そして、3歳くらいまでは記憶力は短期間のため、多くの子は忘れてしまいます。4歳以上になると『必ずお迎えに来てくれる』ということが理解できる年齢です。
- 少し子どもと離れることで、ママの心に余裕ができるため、子どもに優しく接することができる。
- 子どもの知らなかった一面を見られる
- 保育のプロからアドバイスがもらえる
- 親と違った大人と接する経験が他者との信頼関係を築くことにつながる(親との愛着関係が出来ていることがベースになります)
6. 『〜しなければならない』からの脱却
真面目なママほど、『〜しなければならない』と考えてしまいます。
『しつけができるているママに見られたい』という深層心理もあると思います。
例えば・・・
- 好き嫌いのない子にしなければいけない
- あいさつのできる子にしなければいけない
- 片付けができる子にしなければならない
- 友達と仲良く遊べる子にしなければいけない
- 3歳までにオムツをはずさなければいけない
- お箸を持てるようにしなければならない
- 言うことを聞く子にしなければならない
- 母乳で育てなければいけない
- 叱ってはいけない
- いつもニコニコなママでいなくてはいけない等
たくさん挙げてみましたが、『〜しなければならない』に固執することはありません。
子どもやママにも成長するペースがあります。
叱ることも子育てには大事です。
いつもニコニコママではいられません。
出来ていないことを気にするより、出来ていることに目を向けてください。
子どものペースを尊重して、待っていた方が、成長が早く近道なんです。
周りの目が気になるかもしれませんが、『そのうちできる』と子どもを信じて見守ってみてください。
「周りは周り、我が家は我が家」と思う癖をつけると、少しずつ周りの目も気にならなくなってきます。
7. 自分への期待値を下げる
自分への期待値を下げると自分にも他者にも優しくなれます。
自分や子ども、はたまた夫に期待しているため、期待値にいたらなかったり、そぐわなかったりするとイライラしてきます。
自分への期待値が高い人ほど、子どもや他者への期待値も高くなりがちです。
期待値が高いことで頑張れるという方はいいのですが、子どもや他者はそうではないかもしれません。
もしそうでない子どもだと、「ママやパパの期待に応えなければ・・・」と初めは頑張りますが、力尽きてしまいます。
その反動は、親への反発だったり、不登校だったり、後々困る行動に繋がります。
期待は程々に、子どもの様子を見ながらかけてあげてください。
「これくらいできていればまぁいっか」
「この子の発達段階は今ここまでなんだな。もう少し発達するまで待とう」
という感じで現状を受容してください。
子どもの課題は日々変わっていきますが、あまり気にせず成長を待っていると、いつの間にやら自力で課題をクリアしていたりします。
8. 自分時間を5分確保する
自分のストレス発散法を知っていますか?
自分の好きなことに癒されたり、ボーっとしたりする時間が短い時間でもあると、イライラが減ります。
- ゆっくり睡眠をとる
- ひとりでお風呂に入る
- ひとりでスーパーに行って、1週間分の買い物をする
- インターネットで欲しい物を探す
- 子連れで少し遠くまで自転車で行く・・・等
こんなことでもストレスは発散できます。
夫婦で協力できれば、交互に子どもの相手をする人と家事や自分時間をとる人で分けられます。
仕事が休みの日は、『夫婦で交互に自分時間をとる』と決めてしまうのもいいですね。
9. 怒りのコントロール
怒りのピークは、10秒程で下降すると言われています。
イライラを相手にぶつけると、相手もイライラで返してくるため、どんどんヒートアップしてしまいます。
10秒やり過ごせば、相手に怒りをぶつけずに済みます。
自分の怒りのしずめ方を模索してみてください。
例えば・・・
- 家事など何かに集中する
- LINEを作成
- 水を飲む
- 深呼吸
- 子どもの安全が確保されていれば、その場から離れる
10. 夫と家事分担する
某新聞社が、コロナウイルスが流行してから、『家事や育児の負担が以前より増えた』と回答する女性が男性よりも多かった。とアンケート結果を出しています。
街中やTVを見ていても、以前よりイライラしている人が増えている体感もあります。
夫婦で家事分担ができるとグッと楽になるため、家事分担を決める話し合いを、定期的にもって欲しいです。
定期的にというのは、子どもの成長や状況によって、家事分担も変えたほうが、理想の分担になっていくためだす。
家事分担が難しい人のために、性格統計学のタイプ別依頼方法を紹介します。
〈性格統計学のタイプ別頼み方〉
性格統計学では、相手を4タイプに分けます。
・言われたことだけ対応するので、察してやってくれることはありません。
・結論から伝え、具体的に頼みましょう。
・やり方や順序等、事細かに伝えた方が、やってくれます。
・1番初めの事細かに伝えるのは大変ですが、頼んだことは、きっちりやってくれます。安心して任せましょう。
・指示をはっきり言わないと動いてくれないので、はっきりと結論まで伝えましょう。
・やり方や順序等、事細かに伝えた方が、やってくれます。
・「〜してくれると嬉しいな(助かるな)」と頼むとやってくれます。
・やってくれた後は、「ありがとう」を必ず言いましょう。
・指示をはっきり言わなくても動いてくれるので、こちらの言いたいことを察してやってくれることが多いと思います。
・事細かく指示をするとやる気が落ちてしまうため、短文やキーワードを伝えるだけでやってくれます。
・「〜してくれると嬉しいな(助かるな)」と頼むともっとやってくれます。
・やってくれた後は、「ありがとう」を必ず言いましょう。
・指示をはっきり言わなくても動いてくれるので、こちらの言いたいことを察してやってくれます。
・事細かく指示をするとやる気が落ちてしまうため、短文やキーワードを伝えるだけでやってくれます。
・このタイプの人は、はっきり結論を言わず察して欲しいので、相手にも「何かしてほしいことある?」とたまに声をかけてあげてください。
自分のタイプが分からない。子どものタイプが知りたいという方、下記よりLINE登録をお願いします。特典として、無料で性格統計学のあなたとお子さんのタイプをお伝えします!!